カナザワ映画祭2008 レポート

2008年9月11日
記者会見

「カナザワ映画祭2008 フィルマゲドン」開催前日の9月11日、地元マスコミ向けの記者会見を行いました。出席者は、クリスピン・グローヴァーさん、高橋ヨシキさん、かなざわ映画の会代表。

カナザワ映画祭2008 フィルマゲドン カナザワ映画祭2008 フィルマゲドン
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(かなざわ映画の会Blogより転載)
記者会見会場には地元TV局2社と新聞社4社が来ていた。

客席に記者さんたちが座り、スクリーン前に置かれた机にクリスピンさんを真ん中にして高橋ヨシキさんと自分の3人で座る。 一つ一つの質問に対してクリスピンさんがすごく丁寧に答える。各平均20分以上。一つの答えが長すぎてヨシキさんも訳すのが非常に大変そうだが、きちんと訳してくれている。以前、スペインのシッチェス映画祭で『What is it?』を上映した際、スペイン人の通訳はQ&Aでクリスピンさんの回答のあまりの長さに呆然としてしまい全然訳せなかったそうだ。

クリスピンさんは「観客が安心して楽しめるものではなく、観た人を不安にさせ掻き乱し、観た後に考えさせるような作品を作りたかった。」と力強く言っていた。