「期待の新人監督」
審査員

稲生平太郎 (横山茂雄)

1954年大阪生まれ。作家。著書に幻想小説『アクアリウムの夜』および『アムネジア』、UFO、オカルト論『定本 何かが空を飛んでいる』、高橋洋との対談本 『映画の生体解剖』。武田崇元とのオカルト対談本(題未定)が近刊予定。横山茂雄名義の著書としては『増補 聖別された肉体』『異形のテクスト』『神の聖なる天使たち』『ライオンの場所』(訳書近刊)など。

高橋洋

1959年千葉生まれ。脚本作に『女優霊』『リング』『インフェルノ蹂躙』『復讐運命の訪問者』『蛇の道』『発狂する唇』『血を吸う宇宙』『おろち』など。監督作に『ソドムの市』『狂気の海』『恐怖』『旧支配者のキャロル』『霊的ボリシェヴィキ』。著書に『映画の魔』『映画の生体解剖』がある。監督最新作2本を現在、同時仕上げ中!

武田崇元

1950年生まれ。伝説的オカルト誌「復刊地球ロマン」(1976~1977)の編集長として秘教的伝統の更新を企て、学研「ムー」の創刊に顧問として参画、神道霊学書籍の発掘を目的とする八幡書店を創立(1981年)、1983年には「出口仁三郎の霊界からの警告」(光文社)がベストセラーになるなど80年代のオカルトブームに決定的な影響を与える。幻覚誘導装置の開発研究にも尽力。稲生平太郎とのオカルト対談本(題未定)が近刊予定。

坪井篤史

1978年愛知県生まれ。小3の時に映画から啓示を受けて30年過ぎました。映画のために生きる映画狂人。名古屋のミニシアター、シネマスコーレ副支配人。たまに非常勤講師。自分の映画狂人ぶりがドキュメンタリー映画になった『劇場版シネマ狂想曲』と初プロデュ ース作品『恋のクレイジーロード』(白石晃士監督/田中俊介主演)がある。配給協力の『恋するけだもの』が全国公開中。2021年7月より池袋ヒューマックスシネマさんで開催される<カルトdeシネマ>カリキュレーターを担当。

川守慶之

1980年石川県金沢市生まれ。金沢21世紀美術館プログラムコーディネーター。NPO法人金沢アートグミの映画部部員として、酒井耕・濱口竜介監督作品『東北記録映画三部作』や佐藤真監督作品『エドワード・サイード OUT OF PLACE』の上映会を企画。